こんにちは。今回は「畜産技術振興センター:酪農作業員」の仕事内容をご紹介致します。

こちらは畜産技術振興センターで酪農作業員をされているY様を取材させて頂いたものです。

畜産技術振興センターとは

http://www.pref.shiga.lg.jp/g/nogyo-chikugi/

詳しくは上記URLをクリックしてください。(県によって多少内容は異なります)

簡単に説明させて頂くと、県からの依頼を受けて より良い畜産技術を研究する施設のことです。

酪農作業員とは

主に牛のお世話をする人のことを「酪農作業員」と呼びます。

雇用形態

正社員:嘱託職員:日雇い

労働時間:8時間(フルタイム)

***労働日数***

正社員:週休二日制(シフト制)

嘱託職員:月16日(自己申告シフト制)

日雇い:月11日(自己申告シフト制)

上記条件での仕事内容のご紹介です。

仕事内容

出勤(正社員には制服がありますが、私服でも可能)

牛の糞掃除

子牛の哺乳:牛のエサやり

搾乳

昼休憩(お昼はお弁当

午後からも午前中と同じ仕事をする

牛の糞掃除

糞掃除は機械でやる部分と、手でやる部分があります。特に使用場所がきっちり決まっているわけではなく、糞掃除をするために作業員が使い分けます。

機械での糞掃除の様子↓

牛のエサやり

牛のエサの量は牛によって違います。体重や体調を見て その牛に合った量のエサをやります。

牛にも食材の好き嫌いがあり、特定の食材を食べない牛もいます。しかし、全く食べないということはないので、他の食材を別にやったりすることはありません。

子牛の哺乳

子牛の哺乳は親牛の乳を搾って、人間の手で行います。

子牛に一定量のミルクを飲ませることができ、体調管理がしやすいためです。

牛との相性

牛との相性が合わない場合、噛まれたり「じだんだ」を踏まれたり、搾乳中に尻尾でぶたれたりします。

牛同士にも相性があり、とても些末なことにこだわらなければならないこともあります。例えば、右にいるか左にいるかという、位置関係が変わっただけで言うことを聞かなくなる牛もいます。

獣医の身に着ける白衣と似た服を着ているだけで嫌がる牛もいます。(獣医は牛に注射したりする人だから)

牛は常日頃から一定の態度で接しないと 飼育員の態度が違うと牛の態度も変わります。

種付け

牛の発情期がくると「種付け」を行います。(「種付け」とは、牛を妊娠させることです)

牛の種付けの様子↓

牛の脱走

たまに牛が脱走する事件がおこることがあります。

たいていは牛がかすり傷を負う程度で捕まえられますが、牛を捕まえようとした作業員がケガをすることもあります。一番ヒドイ怪我をした人は、牛に引きずられて足を複雑骨折しました。

牛の怪我は、どこかを切るとか、脱臼するとかです。

仕事のやりがい

自分の育てた牛のお乳の数値がいいと嬉しくなります。(脂肪の数値でおいしさが決まります)

牛の最後

牛は最後は食肉として出荷されます。ライオンの餌肉になる牛、ミンチ肉になる牛、ステーキになる牛……と様々です。何の肉になるかは解体後の評価で決まります。(解体は別業者がやります)

病気の牛は死んでから火葬されます。

 

以上「畜産技術振興センター:酪農作業員」のご紹介でした。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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